夏から秋にかけて蚊対策でアースノーマットを使用する家庭も多いと思いますが、
犬を飼っている家ではアースノーマットを使用しても良いのでしょうか？
こちらではアースノーマットと犬について紹介致します。

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アースノーマットは犬に影響あるの？

犬

アースノーマットの主成分はピレスロイド系の成分で、
この成分は蚊などの虫の体内に入ると神経が麻痺して呼吸ができなくなり死に至ります。

蚊などの小さい虫に対して効果があるのですが、大きな虫になると、効果はあまり期待できません。
また、両生類やは虫類、魚類などにもピレスロイド系の成分は影響を与えてしまいます。

犬はというと
引用

犬・猫・ハムスター・小鳥などのペットや観賞魚がいる部屋でも、ご使用いただけます。

ただし、閉めきった部屋や狭い部屋で使用する場合は、ときどき換気をしてください。

引用：アース製薬

ということなので、犬がいる部屋でも使用が可能です。
なぜかというと、犬などの温血動物にはピレスロイドを分解する酵素を持っており、
体内に入ったとしても分解、無毒化されて体外に排出されるため、影響がありません。
参照：KINCHO

注意点はあるの？

かみ癖のある犬だと、コードが付いているタイプのアースノーマットだと
コードを噛む恐れがあるため、コードが付いているタイプのアースノーマットは使用しない方が良いでしょう。

また、通常のアースノーマットの場合だと、本体をがしがし噛んでしまう恐れがあるため、
ペット用のアースノーマットを使用することをお勧めします。

ペット用のアースノーマットは耐久性が強くなっているため、本体を噛んだとしても
通常のものと比べてすぐに壊れたりということはないでしょう。

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部屋を閉め切っている状態で使用している場合は、時々換気するようにしましょう。

稀にアレルギーを起こす可能性も？

これは人間の話になるのですが、ピレスロイド系の成分に対して稀にアレルギー反応を起こす人がいるそうです。
KINCHOに問い合わせて聞いたことなのですが、
これが犬に対しても当てはまるかはわかりませんが、万が一アースノーマットを使用していて
犬に何か変化が出た場合は、すぐに使用を中断して換気を行ないましょう。
症状が重篤な場合はすぐに動物病院で診てもらうことをお勧めします。

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ピレスロイド系が気になる場合は？

ピレスロイド系の成分が気になる場合は、ピレスロイド系以外で蚊対策を行なわなければなりません。
最近話題になっている蚊対策グッズはUVライトで蚊を誘引して熱や匂いで駆除するという商品があります。

 

これだと、ピレスロイドを使用していませんので、心配する必要もないでしょう。

ただし、給電がUSBですので、コードがついているため、
犬が届く範囲にコードを置いておくと噛んでしまう恐れがあるため、
使用するときは犬の届かないところに置いて使用しなければなりません。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
アースノーマットの主成分はピレスロイド系の成分で、これは蚊などの虫に対して効果を発揮しますが、
犬などの温血動物には無毒の成分なので、犬がいる部屋で使用しても問題ありません。

ただし、噛み癖のある犬の場合は本体ごと噛む可能性があり、その場合破損の恐れがありますので、
使用するなら耐久性に優れたペット用アースノーマットを使用することをお勧めします。

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