ポッキーはグリコから販売される1966年から登場した今でも人気のお菓子ですが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらではポッキーと子供について紹介致します。

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ポッキーは子供は何歳からいつから食べても良いの?

ポッキー

ポッキーの原材料を見てみると

小麦粉(国内製造)、砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ショートニング、モルトエキス、でん粉、イースト、食塩、ココアバター/乳化剤、香料、膨脹剤、アナトー色素、調味料(無機塩)、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)

引用:glico

となっており、この中で気になる成分としては砂糖とカカオマス(チョコレート)になるかと思います。

まず、砂糖は何歳から摂取しても良いのか見ていくと、
米国心臓協会では次のように述べています。

「1日の添加砂糖は、小児が25g以下、2歳未満は一切控えるべき」という厳しい提言が発表された。 提言の冒頭では「貧しい食習慣が肥満や心疾患、高血圧、肥満と関連するがん、虫歯のリスクを増大させる」とし、子供のころからこの問題と取り組む必要があると主張している。

引用:ダイヤモンドオンライン

次に、mamastaというサイトを見てみると、歯科衛生士の方が次のように述べています。

歯科衛生士としては2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから。砂糖による酸産生能のある菌を寄り付かせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想しています。

引用:mamasta

と言っており、米国心臓協会の提言を守ると2歳から食べても良いことになり、
虫歯を気にするのであれば3歳あたりから与えた方が良いということになります。

続いてチョコレートですが、
チョコレートにはカフェインが含まれていますので、これを気にされる場合
元東京福祉大学教授のカフェインの研究をしている栗原久氏によると、

「子どもが大量に摂取すると不安や、頭痛、疲労感といった離脱症状が生じるリスクが高まる」。脳を刺激し、眠気防止などには有用だが、「子どもの脳の発育を邪魔する可能性がある」と指摘する。

「特に知性や理性をつかさどる前頭前野に影響を与える」と栗原さん。3歳までは摂取を控えるべきだという。4~6歳は1日25ミリグラム以下、7~12歳の学童期は50ミリグラム以下にするよう勧めている。

引用:東京すくすく

と言っており、これを元に考えるのであればチョコレートは3歳から食べることが出来ると言うことになります。

これらを総合して考えるとポッキーは3歳から食べさせても良いということになります。
なお、ポッキーはアレルギーがなければ、どの種類でも食べさせても構いません。

どれくらいの量食べさせても良いの?

3歳の子供のおやつのカロリーは200kcal程度と言われています。
参照:おつまみ研究所

続いてポッキーのカロリーですが種類によって異なりますが、通常のポッキーの場合
1本あたりのカロリーは10.7kcalとなります。

ですので、ポッキーのみをおやつとして与える場合、
18本程度与えることができます。

ジュースも一緒に与えるということであれば、
ジュースは100mlあたり40~50kcalとなっていますので、
この分を差し引くとポッキーは13本与えても良いことになります。

食べさせすぎるとどうなるの?

おやつを与えすぎるとどういうことが考えられるか見ていくと、
おやつでお腹がいっぱいになってしまい晩ご飯が入らなくなる可能性があります。
1日程度なら問題はないのですが、日常的になると栄養が偏ってしまい成長に影響が出る可能性があります。

逆におやつをたくさん食べた上でご飯もいつも通り食べていると総摂取カロリーが多くなり、
肥満や糖尿病など生活習慣病のリスクが増大してしまいますので注意が必要です。

食べさせるときの注意点は?

食べさせる時の注意点としては、喉に詰める可能性があるため、
食べ終わるまで保護者の方が必ず見守るようにしましょう。

また、一気に口の中に入れてしまわないようにゆっくりとしっかり噛んで食べることを促してください。

保管場所にも気をつけて

子供の手の届くところに置いておくと知らない間に勝手に食べてしまう可能性があります。
そうなると万が一喉に詰めた時に気づかないなんてことにもなりかねません。

ですので、保管場所としては子供の手の届かない場所でかつわからない場所に保管するようにしましょう。

アレルギーに注意して

ポッキーのアレルギー成分を見てみると
乳成分・小麦・大豆となっています。
※商品に変更がある場合がありますので、必ずパッケージをご確認ください

これらにアレルギーがある場合は与えるのを控えてください。

食べ終わったら虫歯予防をしよう

ポッキーは炭水化物が多く含まれており、チョコレートは歯にくっつきやすい性質から
放置しておくと虫歯になるリスクが高くなります。

ですので、食べ終わったら歯磨きを行なうようにしましょう。
歯磨きが難しいようならうがいだけでも行なうようにしましょう。

まとめ

ポッキーにはチョコレートが含まれており、チョコレートにはカフェインが含まれていますので、
食べさせるのは3歳からが良いでしょう。

食べさせる量としては200kcal程度が望ましく、それ以上食べさせると
カロリー過多になってしまう可能性が出てきます。

食べ終わったら歯磨きなど虫歯予防を行なうようにしましょう。

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