KINCHOから出ている蚊がいなくなるスプレーはワンプッシュで、12~24時間
部屋の中の蚊を駆除できるというスプレーですが、人体の影響はあるのでしょうか?
こちらでは蚊がいなくなるスプレーの人体への影響について紹介致します。

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蚊がいなくなるスプレーは人体の影響はどうなの?

蚊がいなくなるスプレーの主成分はピレスロイド系の成分で、
この成分が蚊などの虫の体内に入ると神経が麻痺して弱らせたり死に至らせたりします。

これが人体に影響するのかというと、影響はほぼほぼありません。
というのも、人間をはじめ温血動物にはピレスロイド系の成分を分解する酵素を持っているため、
体内に入ってもすぐに分解無毒化されて排出されますので、人体にとってほぼ無害なのです。
参照:KINCHO

ただし、蚊がいなくなるスプレーが直接かかってしまった場合などは、
すぐに水で洗い流してください。

なお、噴射後に誤って霧を吸い込んだり、床などに付着した成分を舐めてしまった場合においても、
特に問題はありません。

時々敏感な人には症状が出る場合も

ピレスロイド系の成分に時折敏感な人がいます。
その場合、霧を吸い込んだりすると舌がピリピリしたり、喉がイガイガしたりと言ったような
症状が出る場合があります。
ですが、これは一時的なもので時間が経てば治まります。
KINCHOに電話で問い合わせて聞きました。

万が一症状が治まらないと言う場合は、かかりつけの医師に相談してください。

極稀アレルギー反応が出る場合も

ピレスロイド系の成分に極稀にアレルギー反応を示す人がいるそうです。
その場合、下痢をしたり、じんましんが出たり、ひどい場合はアナフィラキシー症状が出る場合もあるようです。

ですが、INCHOから聞いた話では、ピレスロイド系の成分にアレルギーが出たという相談は1件も来ていない
ということから非常にレアなケースだと思います。

ですので、アレルギーに関しては特に心配する必要はないかと思います。

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効果があるのは人間と温血動物以外

さて、人体に影響がほぼないということがわかりました。
影響があるのは、虫、は虫類、両生類、魚類などの変温動物には影響があります。
もちろんエビなどにも影響はあります。

変温動物はピレスロイド系の成分を分解する酵素があまりないようで、
神経系に作用して弱ったり死に至ったりします。

ですので、カブトムシを飼っていたり、カメレオンや亀を飼っていたり、
熱帯魚や金魚、メダカなどの魚類を飼っている場合は、影響が出ますので
蚊がいなくなるスプレーの使用は控えてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
蚊がいなくなるスプレーの主成分はピレスロイド系の成分で、
この成分は人体に入っても、分解する酵素を持ち合わせているため
分解し無毒化され排出されますので、ほぼほぼ影響は出ません。

ですが、一部の敏感な人は、舌がピリピリしたり喉がイガイガしたりといった、
症状が一時的に現れる人もいます。
しかし、時間が経てば治まりますので、そんなに慌てることはないでしょう。
万が一、症状が治まらなければ、蚊がいなくなるスプレーを持ってかかりつけの医師に相談すると良いでしょう。

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