天ぷらは野菜や魚、肉などを揚げた食べ物になりますが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供と天ぷらについて紹介致します。
天ぷらは子供は何歳からいつから食べても良いの?
天ぷらは油で揚げていますので、離乳食期に与えるのは早いです。
赤ちゃんの離乳食が完了しパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから
与えるのが良いでしょう。
ただし、はじめは少しずつ与えて、腹痛や下痢などがなければ問題ありません。
どれくらいの量与えても良いの?
1~2歳の子供の1食のカロリーは300kcal程度、
3~5歳では400kcal程度となっています。
天ぷらのカロリーを見てみると、
1人前(4品程度)で124kcal程度になります。
ですので、1~2歳の子には天ぷらを4~5個くらいと
ご飯とスープ類を与えてちょうど良い食事になるかと思います。
3~5歳では7~8個ほど与えても問題ないでしょう。
与える時の注意点は?
1歳の子の場合、前歯しか生えていないと思います。
その状態で天ぷらをうまく噛むことは難しいかと思いますので、
一口サイズなど小さく切って与えると良いでしょう。
与える時はゆっくりと一口ずつしっかりと噛んで食べるように促してください。
また、タコやイカの天ぷらは良く噛まないといけないため、
1歳の子には与えない方が良いと考えます。
アレルギーに注意して
天ぷらのアレルゲンを見てみると、
小麦、卵、乳となっています。
作り方にもよりますが、小麦は必ず入っていますね。
また、具材によっては鶏肉や海老なども入ってきます。
お店で販売されているものでは大豆も使用されていることがありますので、
食物アレルギーを持っている場合は必ずアレルギー表をご確認ください。
作る時の注意点
油は古いものを使うと酸化しているため消化に負担がかかりますので、
できるだけ使っていない油で揚げるようにしましょう。
衣を付けすぎるとその分油を吸収しますので、
衣は薄く付けて揚げるようにしてください。
揚げた衣はサクサクと固いため、あらかじめ天つゆなどに浸して
柔らかくしておくと良いでしょう。
まとめ
天ぷらは離乳食が完了してパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから
与えることができます。
初めて与える場合は、少し与えて様子を見てください。
腹痛や下痢にならなければ問題ありません。
1歳など小さい子に与える場合は、
そのままの状態ですと上手く噛めないため喉詰めの原因になります。
一口サイズなど小さく切って与えるようにしてください。
あらかじめ天つゆなどに浸して衣を柔らかくしておくのも良いでしょう。