蚊がいなくなるスプレーはハムスターに影響はあるの？大丈夫？

夏から秋にかけて蚊対策として蚊がいなくなるスプレーを使用する家庭も多いと思いますが、
ハムスターには影響はないのでしょうか？
こちらでは蚊がいなくなるスプレーとハムスターについて紹介致します。

蚊がいなくなるスプレーの主成分はピレスロイド系の成分で、
これは蚊などの虫に対して効果を発揮します。
蚊などの虫の体内にピレスロイド系の成分が入ると神経が麻痺して呼吸ができなくなり死に至ります。

で、ハムスターにはどうかというと、ハムスターのような温血動物は
ピレスロイド系の成分を分解する酵素を持っており、体内に入ったとしても
分解し無毒化され、排出されますので、ハムスターのいる部屋で使用しても問題ありません。

ただし、KINCHOに電話で問い合わせたところ、
人間の場合は時々敏感な方がいて、使用直後に吸ったりすると
舌がビリビリとすることがあるため、蚊がいなくなるスプレーを使用したら
30分ほど部屋から出た方が良いという回答をいただきました。

これはハムスターにも当てはまり、敏感な仔の場合は人間同様何かしらの影響があるかもしないので、
気になる場合は、使用する前にハムスターを部屋から出して使用し30分後に部屋に入るということを
した方が安心かもしれません。

特に敏感な仔でないという場合は、そのまま使用しても良いと思います。

人間の場合になるのですが、ピレスロイド系の成分を吸って稀にアレルギー反応がでる人がいるそうです。
これはハムスターにも当てはまるかはわかりませんが、
蚊がいなくなるスプレーを使用してハムスターがかゆがるなど何か変化が現れた場合は、
すぐに部屋から出して様子を見ましょう。

また、症状が重篤な場合はすぐに動物病院で診てもらった方が良いでしょう。

といっても、アレルギー反応を示すのは稀なケースなようで、
通常はそんなことは起こりませんので、温血動物であるハムスターには通常特に影響はありません。

どうしてもピレスロイド系の成分が気になると言う場合は、
ピレスロイド系を使用していない蚊を退治するグッズで対応するしかありません。

最近流行っているのはUVライトで蚊を誘引して匂いや熱などで蚊を駆除するグッズです。

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これだと、ピレスロイドを使用していませんので、
ピレスロイドが気になる方でも安心して使用することができるでしょう。

いかがでしたでしょうか？
蚊がいなくなるスプレーの主成分はピレスロイド系の成分で、
ハムスターなどの温血動物には影響はないとKINCHOからも電話で聞いております。
ですので、ハムスターがいる部屋で使用しても特に問題はありません。

ただし、敏感な仔の場合は、人間同様舌などがビリビリとするかもしれません。
この症状は時間が経つと治まるのですが、気になるようであれば、
使用前にハムスターを部屋から出して、蚊がいなくなるスプレーを使用し、
30分後に部屋に戻るということをした方が良いかもしれません。

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