プッチンプリン

私の息子は卵アレルギーを持っており、小さい頃は数値が振り切るほど重度の卵アレルギーがありました。今は加熱された卵であれば10gまでは食べても良いと医師から言われている状態です。

そこで気になったのがプッチンプリンに含まれている「加糖卵黄」です。
これは生なのか加熱されているのか、わからなかったので電話で直接聞いてみました。

スポンサーリンク

プッチンプリンの卵は加熱されているのか?

ネット上を色々と検索しましたが、情報がどこにも載っていなかったので、
2024年9月20日(金)に江崎グリコに電話(0120-917-111)で直接確認しました。

一応まずは、原材料を確認しましょう。

加糖練乳(国内製造)、砂糖、ローストシュガー、植物油脂、脱脂粉乳、生乳、バター、加糖卵黄、クリーム、濃縮にんじん汁、食塩、うるち米でん粉、こんにゃく粉、寒天/糊料(増粘多糖類)、香料、酸味料、(一部に卵・乳成分を含む)

引用:glico

結果を言うと、この卵黄は他の原材料と混ぜ合わせた状態でパイプを通って
130℃で数秒間加熱されているのですが、加熱殺菌レベル

とお考えくださいということでした。

ですので、私の息子同様に卵アレルギーを持っていて、
生の卵がダメな場合は参考にしてください。

あくまでも参考程度にとどめておいてくださいね。
確認はしましたが、完全加熱とは言っておりませんでしたし、
いつ製造工程が変わるかもしれませんし、
アレルギーの度合いによっても違いが出てくるかもしれませんので、

確実なのは、かかりつけの医師に相談することです。

ちなみに、私の息子(現在中学1年生)はプッチンプリンを食べても
アレルギー反応は出ておりません。医師からの指示はまだ加熱卵10gまでとしか出ておらず、
プッチンプリンは加熱された卵を使用しているものだと思い、
食べさせた結果なので、参考程度に考えていただければ幸いです。

加熱卵とはどういったものか?

加熱卵というのは一般的に180℃以上で30分以上加熱されたものが、
卵アレルギーの人が耐えられる「加熱卵」として安全とされています。

ですので、プッチンプリンは完全に火が通っているわけではなく、
本当に加熱殺菌程度の加熱しか行なわれていないと考えた方が良いでしょう。

プッチンプリンには卵が除去された商品もある

プッチンプリンには植物生まれのプッチンプリンという商品があり、
こちらは卵だけでなく、乳も使用されていないため、
卵アレルギーや乳アレルギーのある方でも安心して食べられる商品となっています。

ただし、コンビニなどでは販売していないようで見つけることが出来ませんでした。
たぶん一部のスーパーなどにしか置いてないのではないかな?

glicoのプッチンプリンだけでなく、
coopからも卵不使用のプリン(プッチンプリンみたいなやつ)が販売されていますので、
coopで販売しているのを見かけたら買っても良いかもしれません。

参照:coop

楽天でグリコ植物生まれのプッチンプリン一覧を見てみる

プッチンプリンに含まれている卵黄の量は?

こちらも上記の期日に電話にて確認にいたしました。
プッチンプリン100gあたり全卵生に換算すると0.7g含まれているとのことでした。

原材料には「卵黄」と書いてますが、サポートセンターの方は、全卵としての数値しか出せない
ということでしたので、卵白も多少含まれていると考えた方が無難なのかもしれません。

どちらにしろ、アレルギー状況を医師と確認して卵黄も卵白もいずれかのアレルギーがある場合は、相談の上与えるかどうか決めた方が良さそうです。

まとめ

プッチンプリンの卵は加熱されているかどうか確認しましたが、
130℃で数秒間加熱されているだけなので、完全に加熱されているわけではなく、
殺菌程度の加熱が行なわれているという状態になります。

ですので、卵アレルギーをお持ちの方で、生の卵がダメな方は
医師と相談の上与えるかどうか指示をもらった方が良いと思います。

一番無難なのは、卵不使用のプリンを与えるのが安全ですね。

スポンサーリンク