C1000ビタミンレモンは、酸っぱい炭酸飲料ですが、子供は何歳からいつから飲めるのでしょうか?
また、飲める歳になったらどのくらいの量飲んでも良いのでしょうか?
こちらでは、子供とC1000ビタミンレモンについて紹介致します。
子供はC1000ビタミンレモンを何歳からいつから飲んでもいいの?
今日はC1000ビタミンレモン( ˘ω˘)✧(なにこの飲み物シリーズ←) pic.twitter.com/vlHySBsh7g
— ✩*˚Kaoru✩*˚ (@kaoru527_zgk609) July 6, 2021
まずは、C1000ビタミンレモンの原材料を見てみましょう。
糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)、レモン果汁、はちみつ/V.C、炭酸、酸味料、香料、V.B1、マリーゴールド色素、V.D
引用:ハウスウェルネスフーズ
はちみつには稀にボツリヌス菌が入っており、1歳未満の子供が摂取すると食中毒を起こす可能性があります。
ですので、蜂蜜自体も蜂蜜が含まれているものも与えない方が無難です。
C1000ビタミンレモンには糖類が含まれています。
ここで、糖類(砂糖)は何歳から与えても良いのか見てみると、
米国心臓協会によると、
1日の添加砂糖は小児が25g以下、2歳未満は一切控えるべきと提言しています。
なぜかというと、2歳未満で清涼飲料を飲む癖をつけると、6歳以降の肥満につながり、
小児の2型糖尿病や高血圧を発症する可能性が増加するからということです。
参照:DIAMOND online
C1000ビタミンレモンは清涼飲料に当たりますので、2歳未満の子供には飲ませない方が良いです。
いつから飲めるかというと2歳からということになります。
続いてmamastaと言うサイトを見てみると歯科衛生士の方が次のように述べています。
歯科衛生士としては2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから。砂糖による酸産生能のある菌を寄り付かせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想しています。
引用:mamasta
虫歯を気にされる場合は、3歳あたりから飲ませた方が良いかと思います。
なお、炭酸自体については子供が興味を示してから飲ませると良く、
早い内から飲ませることによるデメリットなどはありません。
※C1000ビタミンレモンにはカフェインは含まれていません。
どのくらいの量飲んでもいいの?
米国心臓協会によれば添加砂糖は小児は25g以下と提言しています。
C1000ビタミンレモン1本(140ml)中に糖類は17g含まれています。
ですので、1日に1本飲んでも良さそうに見えますが、子供はおやつも食べるかと思います。
おやつに含まれる砂糖を一部ですが見てみると、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院
プリンやアイスを食べるということは日常的にあることかと思います。
1つ食べるだけで16gもの砂糖を摂取してしまうことになりますので、
それに加えてC1000ビタミンレモン1本飲んでしまうと、25g以下という数値をオーバーしてしまいます。
ですので、おやつを食べる子供には毎日のようにC1000ビタミンレモンを飲ませることは控えた方が良さそうです。
米国心臓協会は次のようにも述べています。
小児の1日の添加砂糖摂取量の上限を総カロリー量の5%未満とし、清涼飲料については、1週間(1日ではない)の摂取量を236mL以下に制限。
清涼飲料を1週間に236ml以下に制限するように言っています。
1日単位で表すと1日に33.7ml以下しか飲むことが出来ません。
ここでもC1000ビタミンレモンは毎日飲むものではないということがわかります。
この提言を守ろうとすると3日に1度100ml与えるか、1週間に1度200ml与える、
ちょうど1本飲ませたいのであれば5日に1度与えると1本飲める計算になります。
下記に記しますがC1000ビタミンレモンを飲むと
ビタミンCの過剰摂取になる可能性があります。
おそらく日常的にビタミンCを過剰摂取し続けたら身体に影響が出る可能性があるのだと思います。ですので、たまに過剰摂取したからと言って問題にはならないかと思います。
ですが、心配なようでしたらC1000ビタミンレモンは1~3歳の子供は1度に50ml程度、
4~8歳の子供は1度に90ml程度で抑えておいた方が良いでしょう。
砂糖を摂り過ぎるとどうなるの?
たまに砂糖を過剰摂取したとしても特に問題はないのですが、
日常的に過剰摂取していると肥満のリスクや高血圧のリスク、糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクが高まります。
それだけでなく、心臓病のリスクも増加するようです。
参照:アスゲン製薬株式会社
なお、菓子パンにもたくさんの砂糖が含まれていますので、
毎日食べさせない方が良いです。
ビタミンCを摂り過ぎるとどうなるの?
C1000ビタミンレモン1本(140ml)中にビタミンCは1000mg含まれています。
ビタミンCの過剰摂取も気になるところかと思います。
健康ねっとというサイトを見てみると、
摂りすぎによる症状としては腹痛や下痢、吐き気などがあるようですが、
サプリメントなどからビタミンCを一度に多量摂取しないと上記のような症状は基本的に現れないようです。
1日のビタミンC摂取推奨量としては、
小児1~3歳は15mg、小児4~8歳は25mgとなっており、
ビタミンCの摂取上限は1~3歳は400mg。4~8歳は650mgとなっています。
参照:健康ねっと
ビタミンCは水溶性ですので、余分に摂ったビタミンCは体外に排出されます。
ですので、C1000ビタミンレモンを飲んだ後は尿が黄色くなるかと思いますが、
それはビタミンCが排出されているだけなので、心配する必要はありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
C1000ビタミンレモンには砂糖が含まれていますので、
米国心臓協会に従えば2歳から飲ませることが可能です。
虫歯を気にされるのであれば、3歳あたりから飲ませた方が良いでしょう。
1日に飲める量については、ビタミンC摂取の兼ね合いがあるため、
3歳以下の子供については1度に50ml程度、4~8歳の子供は1度に90ml程度に抑えておいた方が良いかと思います。