KINCHOから出ている蚊がいなくなるスプレーはワンプッシュするだけで、
部屋全体に有効成分が行き渡り、壁や天井などに付着して、そこに止まった蚊を駆除するという商品ですが、
夜寝る時に使用しても人体に影響はないのでしょうか?
こちらでは蚊がいなくなるスプレーを寝る時に使用していいのかについて紹介致します。
蚊がいなくなるスプレーは寝る時に使用してもいいの?
蚊がいなくなるスプレーの主成分はピレスロイド系の成分で、
この成分が人間や犬猫などの温血動物の体内に入ったとしても、
それを分解する酵素を持っているため、すぐに分解無毒化されて排出されますので、
問題ありません。
参照:KINCHO
ですので、基本的には寝る時に蚊がいなくなるスプレーを使用して、
そのまま寝ても問題はありません。
ですが、ピレスロイド系の成分に敏感な人は寝る時ではなく寝る前に使用した方が良いかと思います。
ピレスロイド系に敏感な人もいる
時々、ピレスロイド系の成分に敏感な人がいます。
そのような人が蚊がいなくなるスプレーの霧を吸い込んだりすると、
舌がピリピリしたり、喉がイガイガイしたり、喉が痛くなったり、咳が出たり
といったような症状が出ることがあります。
ですが、この症状は一時的なもので、時間が経つと治まります。
KINCHOに電話で確認して聞きました。
このような方は、蚊がいなくなるスプレーを寝る瞬間に使用するのではなく、
寝る30分前くらい、あるいはもっと前に使用して寝室から出ると良いでしょう。
だいたい30分程度で、空中を飛散している成分は壁や天井などに付着して落ち着きますので、
ピレスロイド系の成分に敏感な人でも、症状が出たりすることはないでしょう。
エアコンや扇風機、空気清浄機などは付けた状態で使用してもいいの?
エアコンや扇風機、空気清浄機などの空調を付けた状態で使用しても
問題はありません。ただ、より効果を求めるのであれば、空調は切ってから使用した方が
部屋全体に有効成分が行き渡りやすいため、切った状態で使用するのがベストです。
30分程度経過すると壁や天井などに成分が付着しますので、
その後に空調を付けると良いでしょう。
体験談としてですが、我が家ではエアコンは付けたまま使用していますが、
特に問題なく効果を発揮してくれています。
赤ちゃんや犬や猫がいても大丈夫?
赤ちゃんや犬や猫が寝室にいるときに、使用しても問題ありません。
布団などにピレスロイド系の成分はつきますが、
それを赤ちゃんなどが舐めたとしても、問題はありませんので、
気にせず使用すると良いでしょう。
ただし、先にも述べましたが、ピレスロイド系の成分に敏感な人が時々いますので、
それを気にされるのなら30分程度前から使用しておいて、
成分が落ち着いた頃に寝室に入られるとそういった心配はなくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
蚊がいなくなるスプレーは寝る時に使用しても基本的には問題ありません。
我が家では、寝る時にエアコンをつけながら使用し、そのまま寝ていますが、
蚊に襲われたということはありません。
ただし、ピレスロイド系の成分に敏感な人は喉がイガイガしたりなどの
症状が出る場合がありますので、そのような場合は寝る時に使用するのではなく、
寝る前30分くらい前から使用しておいて、成分が落ち着いた頃に寝室に入られると良いでしょう。