救急車

救急車っていろんな音を発しているのをご存じでしょうか?
通常音や交差点に入るときの音、また住宅に入る時の音などもあるんです。
こちらでは、救急車のサイレンについて徹底的に調べて見ました。

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救急車のサイレンの種類について

救急車

調べて見ると通常のピーポー音と、交差点に入る時のウーウー音、そして住宅に入る時の
ハーモニック音があることがわかりました。

・通常の音

・交差点に入る音

・住宅地モード音

・ハーモニックサイレン

おわかりいただけたでしょうか?通常のサイレンと住宅地モード、そしてハーモニックサイレンは音が若干違いますよね?
なぜ音が違うのかというと、通常の音は音が聞こえやすいように。住宅地モード音やハーモニックサイレンは、
少し音やトーンを下げても聞こえるというときに使うようです。
なお、住宅地モードはメーカーによって違いがあるようです。

交差点に入る時のウーウーというサイレンは、赤信号の交差点を通過する時や渋滞している道路を走る時に遠くからでも
聞こえやすいように変えているそうです。

救急車のサイレンは、この3つ(厳密には4つ)だと思ったのですが、どうやら4つ(厳密には5つ?)あるようで、
ウーというサイレンに「低音のウー」と「高音のウー」があるようです。
ピーポー音以外に特に注意喚起を促したい時に鳴らすのだそうですが、
低音のウーと高音のウーは何が違うのか?また音の違いに関しても、調べてもこれ以上のことはわかりませんでした。

参照:救急車のサイレンには4種類

救急車のサイレンの音が変わる現象はドップラー効果?

救急車が近づいてくるとピーポー音が高くなり、通り過ぎた瞬間に音が低く変わるのを
ドップラー効果と言います。

救急車の前方の音は、1度救急車が出した音を救急車が追う、つまり音と救急車の進行方向が同じため、音の振動の間隔が狭く(密)になります。つまり、振動が細かくなるので振動数が大きくなるということです。救急車の後方の音は音と救急車の進行方向が逆のため、音の間隔が広く(疎)なります。よって前方とは逆で振動数が小さくなります。
引用:ドップラー効果

ちょっとややこしいですが、救急車の動きと音の幅が関係しています。
救急車の音の違いとはちょっと外れますが、一応ドップラー効果を項目にあげさせていただきました。

救急車のサイレン!昔と新しい物の違いは?

昔の救急車は今の「ピーポー」ではなく「ウー」と鳴らして走っていたようです。
しかし、具合が悪い人に対して配慮するために1970年に「ピーポー」という音に変わったそうです。

参照:乗物ニュース

現在では、通常時はピーポーサイレンで、赤信号や交差点を渡る時にウーウーサイレンに切り替えています。

つまり新しいものとしては、「ピーポーサイレン」のことになりますね。
また、ピーポーサイレンも住宅街の音の配慮として「住宅地サイレン」と「ハーモニックサイレン」が
いつ頃なのかはわかりませんが、時代背景とともに追加された形となります。

救急車のサイレンの音階は?

ピーポー音でいうと、「シーソーシーソー」と「シ」と「ソ」の繰り返しで鳴っています。
ドップラー効果の場合は、最初の「シーソー」から「シ♭ーソ♭ー」と半音下がった音とサイレンそのものの音が重なって聴こえ、
音が聞こえなくなるときには、「ラーファー」と聴こえるようです。

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救急車のサイレンの周波数は?

ピーポー音のピーは960Hz、ポーは770Hzで救急車の音に近くなるのですが、
実際の救急車はこれに、ビブラートを足した物となります。
つまり、
ピー 960Hz+970Hz
ポー 770Hz+760Hz

これをつなげると、ピーポーサイレンになります。

また、住宅モードでは、
ピー 960Hz⇒850Hz
ポー 770Hz⇒680Hz
にして、出力を保安基準を満たす範囲で小さくしているようです。
参照:救急車サイレンの研究

救急車のサイレンの音の大きさはどのように決められたの?

これは、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示で定められており、
音の大きさはその自動車の前方20mの位置において90dB以上120dB以下であること。となっております。

ちなみに電車が通るときのガード下の音は100dBとなっています。
参照:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示

救急車のサイレン!鳴らさないで帰るのはなぜ?

これにはいくつかの理由がありました。
まず、病院に搬送した後や、訓練や事務連絡などのための移動、
あるいは納車や整備、廃車などのための消防署から工場までの移動があげられます。

次に、119番通報で走っていたが、途中で誤報が判明したり、他の署の救急車も出ていて、
先についた隊員のみで対応が可能だとわかった場合にサイレンを鳴らさずに走るあるいは帰ることがあります。

また、駆けつけたときにすでに亡くなっている場合に警察に引き継がれた場合や救急車で搬送するほどの
症状ではなかった場合、または回復して家族が病院に運ぶことを了解した場合、つまり不搬送の場合にもサイレンを鳴らしません。

さらに、搬送はするが軽傷で緊急性がないような場合もサイレンを鳴らさない場合があるようです。

救急車のサイレンを鳴らさずに来てくれることはあるの?

救急車は緊急走行時は法令によりサイレンを鳴らし、赤色灯を付けてはじめて緊急走行ができるので、
サイレンを鳴らさずに来てくれることはありません。
参照:埼玉西部消防組合

なお、救急車が近くに来たら手を振るなどして合図を送ると、災害現場が確認できたと見なされ
サイレンを停止してくれたり、安全が確認できればサイレンを停止してくれるそうです。
参照:静岡市

基本的には緊急走行時は法令によってサイレンおよび赤色灯をつけて走る決まりとなっております。
この一方または両方がかけてしまうと、単なるワゴン車となってしまい緊急走行ができなくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
救急車の音は、ピーポー音とウーウー音、そしてピーポーの中には
数オクターブ下げた住宅地モードと8和音を重ねたハーモニック音があることがわかりました。
ウーウー音にも低い音と高い音があるようですが、調べた限りではどんな音なのかわかりませんでした。
ご了承ください。

緊急走行時は重病人が乗っている、もしくは待っているため、速やかに道をあけるようにしましょう。
これは車だけでなく自転車や歩行者も同様ですので、気をつけましょう。

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