バルサンを使用後、通常は煙タイプですと2~3時間、
霧タイプですと1~2時間密閉すれば良いのですが、そのまま一日放置するとどうなるのでしょうか?
こちらではバルサンを1日放置するとどうなるのかについて紹介致します。
バルサンを使用後1日放置するとどうなるの?
基本的には使用後規定時間後に換気を行なうようになっていますが、
1日放置した場合、人体に影響があるのかというと、
殺虫剤に敏感な人の場合、弱い肌刺激がでる場合があります。
これは1日放置したからというわけではなく、
規定時間放置後に部屋に入っても敏感な人は影響が出る可能性があります。
バルサンの成分は人体に安全性が高い成分を使用しているため、
1日放置後でもしっかりと換気を行なえば、
成分はほとんどゼロになり、微量に残った成分も光などで分解してなくなります。
参照:バルサン
というように人体には影響がほとんどないのですが、
1日放置しているとソファーやベッド、カーペット、カーテンなどに
においが染みこむ可能性はありますので、用法容量は守って使用することをお勧めします。
1日放置しなければいけない場合は?
もしバルサンを使用する日に、時間の都合などで
1日放置しなければいけない場合は、使用を控えて
時間が作れる時にバルサンを使用することをおすすめします。
というのも殺虫剤を自己都合で使用することは極めて危険だからです。
防虫コンサルタントの方が言っているのですが、
市販の殺虫剤とはいえ、有効成分はプロが使用するものと変わらないため、
同じリスクがあるからです。
参照:YAHOO知恵袋
ですので、用法容量は守った方が良いでしょう。
1日放置しても問題ないという意見もあるが?
1日放置してもバルサンを販売する会社としては
人体に安全な成分を使用していると言っているので、
換気さえしっかりと行なえば、成分はほとんど消えます。
ただし、1日放置すると壁や床などににおいが染みこむ恐れは十分に考えられますので、
ネット上の1日放置しても問題ないという意見や
1日放置した方が効果的といったような意見は鵜呑みにしない方が良いと考えます。
使用後は乾拭きや掃除を行なおう
使用後は換気を十分に行なったとしても
バルサンの成分は床などに付着した状態です。
有効成分は消えても成分自体は残るからです。
ですので、バルサン使用後はしっかりと換気を行なった上で、
床などはから拭きや掃除機をかけて成分をしっかりと取り除きましょう。
まとめ
バルサンは1日放置しても基本的には
その後しっかりと換気を行なえば有効成分はほとんど消えますので、
人体には影響がないことがわかりました。
ですが、1日放置すると床や壁ににおいが染みこむことが考えられますので、
放置しなければいけない日は使用することは控えて、
後日時間の作れる日に改めて使用するようにしてください。
煙タイプよりも霧タイプの方がお部屋を閉め切る時間が1~2時間と短時間で
済みますのでおすすめです。