バルサンを焚いて煙りを吸ってしまった場合に
喉が痛くなることがあります。これは放置していても良いのでしょうか?
何か影響があるのでしょうか?詳しく見ていきます。
バルサンを吸って喉が痛い!何か影響あるの?
バルサンに使われている成分は「フェノトリン」という成分が主で
人間の大人が吸っても毒性は弱く人体に影響がでることはありませんが、
バルサンの煙を吸ってしまうと人によっては喉が痛くなったり、
口の中がイガイガしたり、皮膚に微弱の刺激があったり、
その他、頭痛、気分不快などを感じることがあります。
喉がいたくなった場合、外に出て数回深呼吸を行ないましょう。
喉に不快感がある場合はうがいを行なってください。
こうすることで大抵は治まるかと思います。
どうしても治まらない場合は?
数時間経っても1日経っても治まらない時は、
病院で診てもらうとよいでしょう。
専門的な科で言うと耳鼻咽喉科になりますが、
かかりつけの病院がある場合や近くにクリニックがある場合は
そちらで診てもらっても構いません。
焚いた後でも成分を吸い込むことがある
バルサンを焚いた後、仮に3時間放置したとしても
成分を吸い込んで喉が痛くなったりすることがあります。
これは一時的なものですので、特に心配する必要はないのですが、
換気のために窓を開けに行くときなど、成分は吸い込みたくないでしょうから、
ハンカチ等を鼻口に当てて、成分を吸わないようにして換気をすると良いでしょう。
ハンカチ等口を覆うものがなければ、息を止めて換気しに行くだけでも
だいぶ違います。
もう一度言いますが喉の痛みや不快感、皮膚への弱い刺激など
でる方がいますが、一時的なもので、人体に重大な影響を与えることはありませんので、
心配しなくても良いです。
バルサン後は十分に換気を行ない掃除をしましょう
バルサンを焚いた後は2~3時間ほど待ってから換気を行ない
掃除を行なうようにしましょう。
掃除は掃除機をかけてから拭き掃除を行ないます。
こうすることによって残留している成分は取り除かれます。
掃除を行なっても喉が痛くなったりする場合
換気や掃除を行なっても喉がいたくなったりする場合、
考えられることとしてはバルサンを焚く前にエアコンなどを
覆わずに行なった可能性があります。
その状態でバルサンを焚くとエアコン内部に成分が入り込み、
エアコンを付けると成分が室内に噴出され
それにより喉が痛くなっている可能性があります。
この場合、解決策としては外出中に窓を開けた状態で
エアコンをしばらく付けておくと、残留成分が少なくなります。
一番良い方法としてはダスキンなどでエアコンの掃除を頼むと
残留成分は全て取り除かれますので、それ以上喉が痛いなどの症状は現れないでしょう。
まとめ
バルサンで喉がいたくなった場合、成分を吸い込んでいることが原因だと考えられます。
これはバルサンを焚いている間だけではなく、バルサンを焚いた後2~3時間そのままにしてから
部屋に入っても起こる可能性があります。
人体への影響としては基本的に一時的なものですので、
しばらくすると治まるのですが、続くようであれば病院で診てもらうようにしましょう。
バルサン後はしっかりと換気をしてから掃除を行なうことによって
残留する成分は取り除かれますので、それ以上は喉が痛くなるなどの
症状は出ないかと思います。
万が一喉がいたくなった場合は、外に出て数回深呼吸を行なってください。
喉に不快感がある場合はうがいを行ないましょう。
また、換気をしに窓を開けに行くときはハンカチなどで鼻や口を覆いながら
窓を開けると残留する成分を吸う量を軽減することができます。
息を止めながら部屋に入るだけでも違うでしょう。
喉が痛くなるなどの症状は全員が全員怒るものではなく、
フェノトリンなどの有効成分に敏感な方が吸うと起こることがあります。