マックなどで販売されているチキンナゲット。市販でも販売されていますが
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらではチキンナゲットと子供について紹介致します。
チキンナゲットは子供は何歳からいつから食べても良いの?
チキンナゲットの原材料を見てみると、
鶏肉、鶏皮、コーンフラワー、小麦粉、パン粉、食塩、植物油、でん粉、牛乳、醸造酢、香辛料、ぶどう糖、卵白末、たん白加水分解物、チキンスープパウダー、チキン風味調味料、全卵末、揚げ油(植物油)
などから出来ています。
この中で気になる成分としては食塩が挙げられます。
チキンナゲットの食塩量は、1個当たり0.13g程度含まれています。
子供の1日の塩分量を見てみると、
1~2歳では男子3.0g未満、女子3.5g未満。 3~5歳では男子4.0g未満、女子4.5g未満となっています。
参照:KIDS REPUBLIC
1食で表すと、1~2歳は男子1g未満、女子1.16g未満
3~5歳は男子1.33g未満、女子1.5g未満となります。
ですので、塩分的にはチキンナゲットを多量に食べなければ問題がないことがわかります。
では、何歳から食べても良いのかというと、
ソースやケチャップを付けなければ、1歳から食べることができます。
しっかしと噛むことを前提にすると歯が生えそろう3歳前後からの方が望ましいです。
どれくらいの量食べても良いの?
1~2歳児の1日のカロリーは900~950kcalとなっており、
そのうちおやつとして150kcal程度摂取しますので、それを差し引いた上で
1食のカロリーを出すと250~266kcal程度になります。
チキンナゲットのカロリーを見てみると、1個あたり42kcal程度ですので、
チキンナゲットだけを食べるとするなら5個程度は食べても良い計算になります。
塩分量も5個であれば、1食分の塩分をオーバーすることはありません。
与える時の注意点は?
与える時の注意点としては1歳の子だとソースやケチャップをつけると味が濃くなってしまいますので、
かけずに食べさせるようにしましょう。
2歳からはソースやケチャップをつけて食べても構いません。
できれば一口サイズに切ってあげると食べやすくなります。
万が一喉に詰まらせたらいけませんので、食べ終わるまでは保護者の方が見守りを行なうようにしましょう。
また、喉の通りをよくするために飲み物を用意しておきましょう。
アレルギーに注意して
アレルゲン情報としては、
乳・卵・小麦・大豆・鶏肉となります。
※種類によってアレルギー成分が異なりますので、必ずアレルゲン情報はパッケージなどでご確認ください
これらにアレルギーがある場合は与えないでください。
もし、上記の成分で初めて食べさせるものがあれば、一口与えてみて様子を見るようにしてください。
様子は2~3時間から半日程度様子を見て、問題がなければ大体の場合は大丈夫なのですが、
中には摂取後1~2日後に発症する遅延型と呼ばれるケースもありますので、頭に入れておいてください。
参照:うつぼ本町キッズクリニック
食べ終わったら虫歯予防をしよう
食べ終わったら歯磨きを行なうようにしましょう。
外出先で歯磨きが難しいようならうがいだけでも行なうようにしましょう。
まとめ
チキンナゲットはソース等つけなければ、揚げ物が食べれるようになる1歳から与えても構いません。
できれば、一口サイズに切ってあげると食べやすくなります。
2歳からはソースなどをつけて与えても構いません。
与える量としては、塩分のこともありますので、5個程度で抑えておいてください。