妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
とうもろこしは食べても良いのでしょうか?食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のとうもろこしについて紹介致します。

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妊娠中とうもろこしは食べてもいいの?

とうもろこし

妊娠中のどの時期であってもとうもろこしは食べても構いません。
とうもろこしは炭水化物に食物繊維が豊富に含まれているため、
ご飯の代わりとしても食べることができます。

どれくらいの量食べても良いの?

とうもろこし可食部100gあたりのカロリーは99kcalあります。
100gというのは、おおよそとうもろこし半分程度の量で、
1本食べると200kcal程度は摂取できる計算になります。

おやつとしてとうもろこしを食べる場合、1本でちょうど良い量になります。
食事としてご飯の代わりに食べると、
1本で200kcal程度ですので、そこにタンパク質の何かやスープ類を足して
ちょうど良い食事になるかと思います。

栄養バランスやカロリーのことを考えるととうもろこしは1日に200kcal程度食べるのがちょうど良いでしょう。

食べすぎるとどうなるの?

とうもろこしにはカリウムが含まれていますので、
3~4本など食べるとトイレが近くなります。

食物繊維については100gあたり3.0g程度の食物繊維が含まれており、
女性が1日に摂取すべき食物繊維は18g以上となっていますので、
トウモロコシだけで食物繊維を摂取しようと思うと6本程度は食べないといけない計算になります。
ですので、食べ過ぎて食物繊維でどうにかなるということはないでしょう。

それよりも、食べ過ぎることでお腹が満たされると栄養の偏りが見られますので、
例えば、毎日とうもろこしを過剰に食べると栄養が偏ってしまい健康に良くありませんので、
食べ過ぎにはほどほどにしておきましょう。

おすすめ

とうもろこしの栄養は?

とうもろこしの可食部100gあたりの栄養は、茹でで

エネルギー 99kcal
水分 75.4g
タンパク質 3.5g
脂質 1.7g
炭水化物 18.6g
灰分 0.8g
食物繊維 3.1g

カロテン当量 49μg
ビタミンE 1.2mg
ビタミンK 0μg
ビタミンB1 0.12mg
ビタミンB2 0.1mg
ナイアシン 2.2mg
ビタミンB6 0.12mg
葉酸 86μg
パントテン酸 0.51mg
ビタミンC 6mg

カリウム 290mg
カルシウム 5mg
マグネシウム 38mg
リン 100mg
鉄 0.8mg

このようになっています。
参照:foodslink

特筆すべき栄養としては、食物繊維にビタミンB1、B2
そして葉酸が挙げられます。

ビタミンB1は疲労回復や精神を安定させる働きがあり、
ビタミンB2は脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に役立ちます。
食物繊維は便通をよくしてくれ、腸を整える働きがあります。

そして葉酸ですが、妊娠初期に摂取すると
胎児の神経管閉鎖障害のリスクや早産の発生リスクを軽減してくれます。

とうもろこしのおすすめレシピは?

とうもろこしのおすすめレシピを挙げていくと

とうもろこしのしょうゆバター炊き込みご飯
とうもろこしのピラフ
コーンスープ
焼きもろこしご飯
焼きとうもろこし
とうもろこしとハムのチーズお焼き
とうもろこしの浅漬け
とうもろこしの胡麻和え

などが挙げられます。
もっとたくさんのおすすめレシピがありますので、下記より詳細をご覧ください。

オレンジページでとうもろこしレシピ詳細を見てみる

まとめ

妊娠中のどの時期であってもとうもろこしは食べても構いません。
食べる量としてはおやつとして食べる場合は、1日1本程度で、
おやつの量としてはちょうど良い量になります。

ご飯として食べる場合は、白ご飯の代わりに食べるのであれば
1本程度。
おかずとして食べるのであれば、3~4本程度に何か副食を付けた方が良いでしょう。
ですが、毎日おかずとしてとうもろこしを食べるのは栄養が偏りますので、
毎日たくさん食べることは控えてください。

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