レッドブルには様々なサイズがありますが、それぞれどれくらいのカロリーがあるのでしょうか?
また、カロリーオフもありますが、これはどうなんでしょうか?
こちらではレッドブルのカロリーについて紹介致します。
レッドブルのカロリーはどれくらい?
公式サイトによると100gあたりのカロリーは45.4kcalとなっています。
それぞれのサイズとカロリーを見てみると、
185ml 83.99kcal
250ml 113.5kcal
330ml 149.82kcal
355ml 161.17kcal
473ml 214.74kcal
となっています。
これは通常のレッドブル(青い缶)で、レッドブルには違う味もありますので、見ていきましょう。
レッドブル レッドエディションという赤いレッドブルがありますが、
こちらも100mlあたり45kcalとなっていますので、
通常のレッドブルとあまり変わりはありません。
なお、レッドブル ホワイトエディションという白い缶のものも
カロリーは通常の物と変わりがありません。
では、このカロリーがどれくらいのものか見ていきます。
小さいサイズの185ml缶で、だいたい小さい茶碗に軽く半杯のごはんに相当します。
また、6枚切りの食パン半枚に相当します。
次に473ml缶で見てみると、
茶碗一杯分のご飯(120g)と同じくらいになります。
スパゲティ(80g)1人前と同じくらいになります。
このように見ると、飲み物だけで摂取するには結構カロリーが多く感じますね。
レッドブルにはシュガーフリーがある
こちらは糖類を一切使用していませんので、
100mlあたりのカロリーは0kcalとなっています。
ですので、1本あたりのカロリーはゼロキロカロリーとなっています。
カロリーを気にされる方におすすめの商品となっています。
糖類はどれくらい含まれているのか?
通常のレッドブルの場合、100mlあたり11gの糖類が含まれています。
こちらもサイズごとに見ていきましょう。
185ml 20.35g
250ml 27.5g
330ml 36.5g
355ml 39.05g
473ml 52.03g
このようになっています。
ちなみに、カルピスウォーター(500ml)は55.5gの糖類が含まれており、
コカコーラ(500ml)は56.5g。
ファンタグレープ(500ml)は57.5gの糖類が含まれていますので、
レッドブルの一番大きいサイズのものとあまり変わりはありません。
糖類を日常的に多量に摂取しているとどうなるの?
糖類をたまに過剰摂取したとしても特に問題はないのですが、
日常的に多量に摂取していた場合、
肥満のリスク、高血圧のリスク、糖尿病のリスクといった生活習慣病のリスクが増大します。
さらに心臓病のリスクも増大すると言われています。
参照:アスゲン製薬株式会社
では、どれくらいで摂りすぎになるのかについてですが、
世界保健機関(WHO)を見てみると、
成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大する
引用:食品安全委員会
と述べており、WHOの推奨する量としては、遊離糖類摂取量をエネルギー総摂取量の10%未満に減らすように言っています。
これを糖類に換算すると50g未満となります。
つまり、レッドブルの473mlサイズのものを飲むとWHOの推奨量を超えてしまうことになります。
ちなみに、日本人の1日の糖類摂取量の平均を見てみると69gと言われています。
参照:NATIONAL GEOGRAPHIC
平均から見るとどのサイズも平均内に収まっていますので、問題なさそうに見えますが、
糖類はおやつなどにも含まれています。
おやつに含まれる糖類を一部ですが見てみると、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院
となっており、例えばプリンやアイスを食べただけで16gもの糖類を摂取することになりますので、
これを考慮するとレッドブルの一番大きいサイズのものを飲むと日本人の平均摂取量を超えることになります。
その他は、日本人の平均摂取量で見ると範囲内に収まるのですが、
WHOの推奨量で見ると、330ml缶から推奨量を超えてしまうことになります。
ですので、カロリーや糖類を気にされる方は、レッドブルを飲む日はおやつは控えめにした方が良いです。
なお、コンビニスイーツにも種類にもよりますが、
1個につき30g以上の糖類が含まれている物は多いです。
カロリーを気にするのなら、レッドブルシュガーフリーがおすすめ
レッドブルには他の清涼飲料と同じくらいの糖類が含まれており、
カロリーも同じくらい入っています。
ですので、肥満などを気にされるのであれば、
レッドブルシュガーフリーをお勧めします。
これであれば、カロリーも糖類も0なので、
いくら飲んでも太ることはありません。
とはいえ、飲み過ぎるとカフェインの摂りすぎになりますので、注意は必要ですが。
まとめ
レッドブルのカロリーは100mlあたり45.4kcalとなっており、
この量はコーラやカルピスと似たようなカロリーになっています。
ですので、飲み過ぎると肥満や糖尿病など生活習慣病のリスクが増大しますので、
飲み過ぎには注意してください。
また、レッドブルを飲む日はおやつは控えめにした方が良いでしょう。
レッドブルにはシュガーフリーというカロリーも糖質も0という商品が販売されていますので、
肥満などが気になる場合は、こちらの商品を飲むことをお勧めします。