元気はつらつオロナミンCで有名ですが、オロナミンCは寝る前に飲んでも良いのでしょうか?
何か効果はあるのでしょうか?
こちらでは寝る前のオロナミンCについて紹介致します。
オロナミンCは寝る前に飲んでも良いの?
結論からいうと、オロナミンCにはカフェインも糖類も含まれていますので、
寝る前に飲まないようにしてください。
まず、オロナミンC1本あたりにカフェインは18mg含まれています。
これくらいのカフェイン量で眠れなくなるという方は少ないでしょうが、
睡眠の質の妨げにはなりますし、子供であった場合はこれくらいのカフェイン量でも
眠りにくくなる可能性もあります。
続いて糖類ですがオロナミンC1本に含まれる糖類は19gとなっています。
寝る前に糖類を摂取すると血糖値が急激に上昇します。
そうすると寝ている間に優位立つはずの副交感神経の活動を妨げてしまい、
睡眠の質を下げてしまう可能性があります。
参照:LEALEA
なお、交感神経と副交感神経があるのですが、
簡単に説明すると交感神経は興奮する作用があり、
副交感神経はリラックスする作用があります。
ですので、寝る前にオロナミンCを摂取すると睡眠の質が低下する可能性があるため、
寝る前にオロナミンCは飲まないようにしましょう。
では、いつ飲むのが良いの?
オロナミンCは清涼飲料なので、一般的なジュースと同じですので
寝る前でなければいつ飲んでも構いません。
しいて挙げるのであれば、朝食時などに飲むと少なからず良い効果があります。
朝に糖類を摂取することで、糖質(ブドウ糖)は脳のエネルギーとなりますので、
脳の働きをよくする、記憶力を良くするなどの作用が期待できます。
また、脳だけではなく身体を目覚めさせることにも作用します。
朝にブドウ糖(糖質を分解したもの)を吸収することで、
寝ている間に低下した体温が上がり、身体の働きが活発になります。
参照:土岐市
というようなメリットがありますので、朝食時に飲むと良いかと考えます。
まとめ
オロナミンCは寝る前に飲むと睡眠の質を低下させてしまう恐れがありますので、
寝る前には飲まないようにしましょう。
寝る前以外なら単なるジュースですのでいつ飲んでも構いません。
ただ何らかの効果を期待するのであれば、朝に飲むと
脳の働きをよくしたり、身体の働きが活発になるといったメリットが多少ありますので、
朝に飲むと良いかと思います。