ヤクルトには通常のヤクルト、ヤクルト400、ヤクルト1000などいくつか種類がありますが、
飲むタイミングはいつが良いのでしょうか?
こちらではヤクルトの効果的なタイミングについて紹介致します。
ヤクルトはいつ飲むのが効果的?飲むタイミングは?
これはヤクルトの種類によって変わります。
例えば、ヤクルト1000の場合、ストレスを軽減し睡眠の質をあげるという効果を謳っています。
ですが、ヤクルト400の場合はそのような効果は謳っていません。
ヤクルト1000の場合は?
ヤクルト1000は睡眠の質を向上させる効果が期待できるため、
夜飲む方が効果がありそうに思うかもしれませんが、
ヤクルトのサイトを見てみると、いつ飲んでも構わないようです。
理由としては継続することが大切なので、
ご自身が飲みやすい、継続しやすい時間帯に飲むことにより
継続的に飲むことができるため、朝や夜といったような効果的な時間はありません。
参照:Yakult
飲み忘れなければ良いので、朝ご飯の時、昼ご飯の時、おやつの時、夜ご飯の時
などのように決め事を作ってしまえば継続できるかと思います。
睡眠の質の向上については、ストレスを軽減することにより
睡眠の質があがるということなので、時間帯に縛られることはありません。
ヤクルト400の場合は?
ヤクルト400の効果としてはヤクルト1000でもそうなんですが
腸内環境を整えて下痢や便秘を解消することにあります。
これは、ヤクルトに含まれている乳酸菌により善玉菌のエサなど手助けとなり、
悪玉菌よりも善玉菌を優位に立たせることにより、便秘や下痢といった不具合を解消させます。
ですので、こちらもいつ飲むか?などのタイミングではなく
継続できるか?となるため、継続しやすいタイミングで飲むのが一番ということになります。
寝る前には飲まない方が良い
ヤクルトには糖分が含まれています。
寝る前に糖分を摂取すると血糖値が急激に上がってしまい、
寝ている間に優位に立つはずの副交感神経の活動を妨げてしまい、その結果
睡眠の質を下げてしまうことになります。
参照:LEALEA
それだけでなく、砂糖は分解する必要があり
消化酵素を必要とします、
寝ている間に消化酵素が頑張って働いてしまい、その結果として睡眠の質を下げてしまうことに繋がります。
ですので、寝る前にヤクルトは飲まない方が良いです。
ヤクルトの飲み過ぎにも注意しよう
ヤクルトには糖質が含まれており、1本あたりヤクルト400の場合だと14.4gの糖類が含まれており、
ヤクルト1000の場合だと1本あたりに14.1gの糖類が含まれています。
ヤクルトを1日に何本も飲んだりや甘いものを1日に多量に摂取していると
交感神経が優位に立ってしまいます。簡単に言うと興奮状態になります。
こうなると、寝る時に優位に立つ副交感神経(リラックスする)が交感神経に負けてしまい
睡眠の質が下がってしまいます。
参照:Agelessホーム
ですので、ヤクルトは1日1本にとどめておきましょう。
脳の働きを良くすると言う意味においては朝飲んだ方が良い
糖類(ぶどう糖)は脳のエネルギーとなります。脳のエネルギーとなるのはブドウ糖だけで、
脳の働きを活性させる働きがあります。
具体的に言うとブドウ糖を吸収することで考える力や集中力、記憶力が高まります。
それだけでなく、身体を目覚めさせることにも作用し、
朝にブドウ糖を吸収することで、寝ている間に低下した体温が上がり、身体の働きが活発になります。
参照:土岐市
ですので、このような考え方でいくと、ヤクルトは朝に飲むのが効果的と言えます。
まとめ
ヤクルトはどの種類でも朝夜いつ飲むというようなタイミングは大まかにはありません。
継続することが大切なので、継続できる忘れないように飲める時間帯に飲むのが一番効果的と言えます。
とはいえ、寝る前に飲むと睡眠の質が低下しますし、糖類を摂り過ぎると
やはり睡眠の質は低下してしまいますので、飲み過ぎにも注意が必要です。
脳の働きをよくする、身体を目覚めさせるという意味においては、
飲むタイミング的には朝が良いということになります。
ですが、先ほども言ったように継続することが大切なので、
ご自身が継続しやすい時間帯を見つけて、継続させるようにしましょう。