アース製薬から出ているブラックキャップはいわゆる毒餌タイプの駆除剤で、
ゴキブリが食べると死に至るだけでなく、食べたゴキブリが巣に戻り糞をすると、
その糞を他のゴキブリが食べます。糞を食べたゴキブリもまとめて駆除できるという商品ですが、
設置してからいつから置いておくものなのでしょうか?
ブラックキャップはいつまで設置していたらいいの?
ブラックキャップは設置後1年間は効果が持続します。
ゴキブリを全て駆除したとしても、外から侵入してくるゴキブリがいますので、
1年間は設置しておいた方が良いでしょう。
1年以降はどうしたらいいの?
1年経過したら回収し処分してください。
1年経過すると効果がなくなってしまい、そこをゴキブリが住処にする可能性があるからです。
ブラックキャップはゴキブリにとって居心地の良い作りになっているため、
そこに赤ちゃんゴキブリが住処にしていたなどの話を聞きますので、
1年経過したら処分しましょう。
そして、再び新しいブラックキャップを外から侵入してきそうな場所に設置するか、
ゴキブリムエンダーや燻煙剤などに切り替えるかして
継続的にゴキブリ対策を行なった方が良いです。
ゴキブリが活動する季節は?
ゴキブリは家の中が20℃以上あれば1年中生息するのですが、
春から秋にかけて成長し、25℃を越えると繁殖活動も活発になっていきますので、
春、初夏あたりからゴキブリ対策をする必要があります。
お勧めの対策としては、やはり侵入経路にブラックキャップを設置することで、
外からの侵入を防ぐことが良いでしょう。
ゴキブリが家の中に現れたら、追加で家の中にブラックキャップを設置することで、
家の中のゴキブリ対策もできます。
一つ注意点を挙げると、ブラックキャップを設置した状態で、
ゴキブリムエンダーや燻煙剤などの駆除剤を散布してしまうと、
ブラックキャップにその成分がかかり、ゴキブリをブラックキャップに寄せ付けなくなります。
つまり効果がなくなってしまうため、そこは注意が必要です。
まとめ
ブラックキャップは設置後1年効果が持続しますので、
ゴキブリがいなくなったとしても外から侵入してくる可能性があるため、
効果が切れるまで、放置しておくのが無難です。
効果が切れたらブラックキャップを処分して新しい物を設置しなおすと良いでしょう。