アース製薬から出ているブラックキャップはいわゆる毒餌タイプの駆除剤で、
ゴキブリが食べると死に至ります。それだけでなく、食べたゴキブリが巣に戻り
糞をすると他のゴキブリがそれを食べます。食べたゴキブリも死に至るという商品ですが、
部屋に設置するのは、どこに置けば効果的なのでしょうか?
ブラックキャップの置き場所!部屋にはどう置くと効果的?
ブラックキャップの置き場所として、効果的なのはゴキブリがいそうな場所、
そしてゴキブリの通り道に設置するのが好ましいです。
部屋(自室)に設置するには、
- 部屋の四隅
- TVの後ろや下の隙間
- ベッドの下
- 机の下
- クローゼットや押し入れの中
- エアコン付近
- エアコン室外機付近
このように設置しておくと、効果的にゴキブリ対策ができるでしょう。
ゴキブリの習性として暗くて湿気のあるところを好むため、
特に押し入れやクローゼットの中などはその条件に当てはまりますので、
ゴキブリの住処になりやすい場所と言えます。
設置してから効果が出るのはどれくらいから?
ブラックキャップを設置して効果が出るのは設置してすぐにゴキブリが近くにいるのなら
効果を発揮します。
そして、設置後1年間は効果が持続するため、当分の間はそのまま放置していて問題ありません。
ゴキブリが寄ってくることはないのか?
ブラックキャップを設置すると外からゴキブリが寄ってくるのではと
心配になるかと思いますが、そんなことはありません。
というのもゴキブリの嗅覚は鈍いため近くのにおいをかぎ分けることしか出来ないため、
外から寄ってくるということはまずあり得ないことなのです。
また、ブラックキャップもにおいは1~2m程度しか届きませんので、
ゴキブリが近くを通らない限り寄ってくることはありません。
ですので、ゴキブリの住処になりそうなところや通り道に設置する必要があるのです。
ブラックキャップの効果を高めるには?
ブラックキャップの効果を高めるにはブラックキャップ以外の餌を排除すると
餌がブラックキャップのみになりますので、効果が高くなります。
部屋にゴキブリの餌はないと思うかもしれませんが、
髪の毛やフケなども立派なゴキブリの餌となりますので、
こまめに掃除することをお勧めします。
室外機付近には屋外用のブラックキャップを設置しよう
室外機のドレンホースよりゴキブリがその中を通って、エアコンから侵入するケースがありますので、
室外機付近にも設置するように伝えましたが、室外機があるのは外ですので、
普通のブラックキャップでは雨風にさらされて、効果が減少してしまいますので、
設置するのは屋外用のブラックキャップを設置してください。
屋外用のものは雨風に強い設計になっていますので、
効果が減少するということがありません。
まとめ
部屋に設置する場所については、ゴキブリがいそうな場所や通りそうな場所に設置するのが効果的です。
代表的な設置場所としては、押し入れやクローゼットの中はゴキブリにとって居心地の良い場所になりますので、
ここには必ず設置するようにしましょう。
他にもゴキブリが通りそうな、ベッドの下や机の下や隙間、部屋の四隅などに設置することで、
効果的にゴキブリを駆除することができます。