KINCHOから出ているゴキブリムエンダーは燻煙タイプではなくスプレータイプなのですが、
燻煙タイプと同じような効果があるとして人気のある商品となっています。
そこで、こちらでは効果的な使い方について紹介致します。
目次
ゴキブリムエンダーの効果的な使い方は?
ゴキブリムエンダーの効果的な使い方で基本的な使い方としては、
部屋を閉め切って、エアコンや換気扇、空気清浄機などの空調を切った上で
部屋の中央より四方に噴射します。
※部屋の広さにより噴射する回数を調節します。
使用者はいったん部屋の外に出て扉は閉めておいてください。
30分程度閉めきった状態にしておくと有効成分が部屋全体に行き渡り、
ゴキブリを駆除してくれます。
なぜ空調を切るのか?
なぜ空調を切るのかというと、空調がついていると有効成分が風に流されて
部屋の隅々に行き届きにくいからです。
ですので、窓も閉めて無風の状態で使用するのが効果的なのです。
使用する効果的な時間は?
基本的にはいつでも構わないのですが、
ゴキブリは夜行性で、夜活動をし始めますので、
夜寝る前にゴキブリムエンダーを使用した方が効果が高いです。
昼間に使用しても十分効果はあるのですが、寝る前だと
部屋は暗くなりますし、ゴキブリの習性もあるため、夜寝る前に使用することをお勧めします。
2週間ごとに使用するのが効果的な使い方
説明にも書いてあるのですが、2週間ごとに使用することが推奨されています。
これはなぜかというと、一つはゴキブリの卵(卵鞘)には効かないため、
孵化するのを待つしかありません。
孵化さえすれば、ゴキブリムエンダーは効果を発揮しますので、
赤ちゃんゴキブリも全て駆除できます。
家庭に出るゴキブリは主にクロゴキブリかチャバネゴキブリになります。
クロゴキブリの場合、産卵から孵化までの期間は23~55日。
チャバネゴキブリの場合、産卵してすぐに孵化します。
参照:DUSKIN
クロゴキブリを対象とした場合、孵化するまで長くて2ヶ月程度あります。
いつ産卵したのかもわからないため、
2週間に1度ゴキブリムエンダーを使用することにより
孵化したゴキブリにも対応できます。
なお、ゴキブリムエンダーを使用した次の日やその次の日などに赤ちゃんゴキブリを見かけたのなら、
卵から孵化した可能性が高いため、その場合は毎日でも使用して構いません。
ただし、1週間以内に再び使用する際は、掃除をしてから使用するようにしましょう。
次に、2週間ごとに使用することにより、ゴキブリを外から侵入させない忌避効果も期待できます。
ですので、ゴキブリがいなくなってからも定期的に使用することで、ゴキブリを見かけることはなくなります。
天袋など収納スペースにも楽々使用できる
燻煙タイプと違いスプレーを噴射するだけなので、
天袋などの高いところの収納スペースにもキッチンの下や上にある収納スペースなどにも
楽々使用できます。
ゴキブリは、暗くて湿気のある温かい場所を好みますので、
このような収納スペースはゴキブリにとって住み心地の良い場所になりますので、
しっかりと、収納スペースおよびクローゼットの中などにも有効成分が行き渡るように
開けた状態で使用することで、効果的に駆除ができます。
一つの部屋だけでなく各部屋に使用することで家の中のゴキブリを撃退
ゴキブリはどこに潜んでいるかわかりません。
キッチン周りだったり、押し入れの中だったり、クローゼットの中だったり、
洗面所だったり、お風呂場だったり、潜んでいるところは様々です。
また、部屋の一つだけに使用すると、その部屋から別の部屋にゴキブリが逃げる可能性もあります。
ですので、一つのお部屋だけに使用するのではなく、
家全体のスペースに一気に使用することにより、家全体にいるゴキブリを駆除できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ゴキブリムエンダーは燻煙タイプの殺虫剤と違い、
前準備も後始末もいりませんので、非常に使い勝手の良い商品となっています。
各部屋ごとにゴキブリムエンダーを使用して家全体からゴキブリを撃退しましょう。